マイクラサーバーをProxmoxとUbuntuで作る!(自己流)VM作成・マイクラ鯖立て編
注意:画像がない・少ないのでわかりにくいです あくまで、これは自分がやった中の体験なのであまりあてにならないかもです
スペック
サーバー1
PC型番 DELL Vostro 3470 CPU Core I3-8100 3.60 GHz メモリ DDR4 16GBx4GB 20GB SSD 240GB HDD 2TB(2000GB
サーバー2
PC型番 Lenovo ThinkCentre M72e CPU Core I5-3470S 2.90 Ghz メモリ DDR3 4GBx4GB 8GB HDD 1TB(1000GB)
必要なもの
サーバー USBメモリ キーボード・マウス・ディスプレイなど 有線LAN 設備・ケーブル ISOが書き込めるPC(できれば・任意) ポート開放ができる環境(できれば・任意) 無線LAN 設備・カード(任意)
前回のあらすじ
前回はネットワークの設定(WLAN・無線LAN)とクラスタを組む話を少ししました。
今回の予定
VM作成・マイクラ鯖の組み立てをやります。
次回(最終回)の予定
プラグインなどでいじっていきます。
マイクラ鯖構築はこの回でやることになります。
本題
前回はネットワークの設定・クラスタを組む話をしたのでついにVM作成からマイクラ鯖構築までやっていきます
どのOSがいいか
一般的にマイクラ鯖を作るとなると3つあります(他のサイトにも書いてあると思います)
Redhat系(Red Hat Enterprise Linux(RHEL)・CentOS) Debian系(Debian・Ubuntu) Windows系(Windows8-10・Windows Server2012-2022)
Red Hat Enterprise Linux・Windows Serverはコストがかかるので今回は使いません。
CentOSはRHELを互換的に無償提供しているOSですが。最近RHELの開発版として立ち位置を変更することになったのとCentOS8は2021の末に終了CentOS7は2024の6月いっぱいでサポートを終了します。CentOS9(新OS)も出さないことにしたので、お勧めはしません。&今回は使いません。
Windowsはサーバー同時接続人数を20人に制限している&サーバーとしての使用を認めていない(厳密にいうと違う)&GUI(ウィンドウなど)のリソースを食いまくります(人数制限は回避する方法もあるらしいですけど、あまりいいことではないと思います)
なので今回はDebian系にします。(Ubuntu Serverにします。)
OSのISOファイルを準備
長かったですねでも今から進めていきますよ~
まずubuntuダウンロードと検索してUbuntuのホームページにアクセスするか
にアクセスします
少し下に移動してUbuntu Server 22.04(このサイトの作成時点)のダウンロードを押して![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982054073832472636/unknown.png)
ダウンロードが終わったらProxmoxの画面に行きます。
指定のサーバー(今回はサーバー1)のノードを選択して![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982054862755864616/unknown.png)
local(サーバー名)の中のISOイメージを選択します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982055597845397524/unknown.png)
アップロードを押してSelect FileからUbuntu Server のISOファイルをを指定します。そしたらアップロードを押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982056226089218108/unknown.png)
この間はパソコンの電源を切る・ブラウザ、タブを閉じることはしないでください。
このような画面がでて下にTASK OKと出たらアップロード完了です。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982057866104025108/unknown.png)
VMの作成
次はVMを作成します。右上のVMを作成を押して今回は詳細設定にもチェックを付けておきます。
ノードを指定のノード(サーバー1)に設定・VM IDを指定の番号に設定・名前も設定・詳細設定のブート時に起動もチェックを入れて次へを押します![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982060881921847336/unknown.png)
ISOイメージをUbuntu ServerのISOファイルに選択して次へを押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982061279894208532/unknown.png)
システムの設定は基本的には変えずに次へを押します。
ディスクはストレージを選んで今回は40GBにして次へを押します![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982061809295061042/unknown.png)
今回はCPUのコアはを2に設定して次へを押します![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982062355385040926/unknown.png)
メモリは6GB(6144MB)に設定して次へを押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982062785729007646/unknown.png)
ネットワークは基本的には何も変えずに次へを押します。
最後に構成を確認・作成時に起動にチェックをいれて、完了を押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982065303422914590/unknown.png)
しばらくしたら自分が指定したVM IDのマークが出てくると思うので、それをダブルクリックします。
このような画面が出てきたらEnglish(英語)を選択します。(今後から上下右上のキーを使います。)![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982066490079600680/unknown.png)
アップデートの画面が出てきたら(出てこないこともあります。)Update to the new installerを選択します。
終わるまで少し待ちます。
キーボードのレイアウト設定画面が出てきたら自分のキーボードの周囲に合わせてください(デフォルトはUSキーボードです。)![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982067438805995560/unknown.png)
インストールの種類が出てきたらUbuntu Serverを選択します。
ネットワークの設定画面が出てきたら、そこで固定するかそのまま続行して、後でDHCPで設定します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982068355013939240/unknown.png)
プロキシ・ミラーアドレスの設定はお好み・そのままでOKです。
ストレージはさっき作った40GBのディスクを指定します。
ストレージの詳細設定は基本的にはそのままで大丈夫です。Confirm destructive actionはContinueを選択してください。(意味が分かる人は読んで下さい。)
プロフィールはお好みに設定します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982069645437706280/unknown.png)
追加インストールの選択画面が出ますが今回は何もなしで行きます。
インストールが始まります。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982070237916717097/unknown.png)
終わったらReboot Nowを押して再起動します。
なんとかかんとか/cdrom.と出てきたらエンターを押します。
起動したらユーザー名とパスワードを入力します。(打ってないように見えますが、打てています。)
ログインに成功したら、sudo apt updateと打ってエンターを押します。パスワードが求められるので入力します。0 upgraded と出ていたら最新の状態です。下のsudo apt upgradeなどはしなくてOKです。
[Y/n]と出てきたらY+エンターもしくはエンターを押します。終わったらsudo apt upgradeと打ってエンターを押します。[Y/n]と出てきたら、Y+エンターもしくはエンターを押します。(今後は省きます。)
長くなってしまうのでSSHの設定は省きます。
JAVAのインストール
JAVAを入れます。今回は 1.18.2を入れます。ちなみにJAVA17・18が必要です。なのでJAVA8・11では動きません。16も動きません。(だぶん)
じゃあ入れていきます。
~$sudo apt install openjdk-18-jre
Do you want to continue? [Y/n] y
ストレージを追加
入れ終わったら追加ストレージを入れていきます
sudo mkdir /media/minecraft
~$sudo chown ユーザー名 -R /media/minecraft
次にSSDからストレージを作成します。ない場合は同じストレージで新しく作ればOKです。
Proxmoxの管理画面にきたらマイクラサーバーのノードのディスクからディスクの削除を行ってLVM-Thinのなかの作成: Thinpoolを押します。
SSDを選んで名前を決めて作成を押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982077175962435624/unknown.png)
終わったらさっき作ったVMを選択してハードウェアの追加を押して、ハードディスクを選びます。
ストレージを選択してディスクサイズを設定して(今回は130GB)追加を押します。![](https://cdn.discordapp.com/attachments/950304293246869587/982077912117301279/unknown.png)
出来たらVMを再起動します
VMをダブルクリックしてコンソールを開くかSSHをつなぎます。
ログインしてlsblkを実行してディスクの一覧を表示します。
sdb 0:00 0 130G 0 disk
のように書いてあるので
~$sudo mkfs -t ext4 /dev/sdb
Creating jounal (??? blocks):
これが出てきたらエンターして、フォーマットします。
~$sudo mount -t ext4 /dev/sdb /media/minecraft