荒らし方の基本
あなたのDiscordサーバーが荒らされたことってありませんか? そんな荒らしの方法について解説します
はじめに
まず、この記事は荒らしの方法を紹介しますが、それをしたことによる損害は、保証できません。 そして、荒らしを推奨するわけでもありません。
荒らし方法
荒らし方を難易度順に紹介します。
手動荒らし
基本的な荒らし方で一番簡単です。 普通にDiscordアカウントでサーバーに参加して、目的のチャンネルをコピペで荒らすだけです。 スマホの場合でもsimejiの機能を使って、疑似コピペのようなことで、速度が落ちることなく荒らすことが可能です。
メリット
- どの荒らし方よりも開始が早く、簡単
- スマホでも可能
- 一方的に荒らせる
デメリット
- 打ち間違えがある
- 荒らし対策BOTが入っている場合の回避が難しい
Bot荒らし
管理者にBotを入れてもらうための説得力と、自分でプログラムを作る場合は、Discord Botを作成したことがあれば比較的簡単な荒らし方です。 しかも、この荒らし方はサーバーをほぼ崩壊状態にもすることができます。(管理者以外をBANなどで)
例えば、AというBotの日本語版だと偽ってA 日本というBotがあったとします。 そして、そのBotを管理者権限でサーバーに参加させるURLをサーバー管理者に渡して、サーバー管理者がそのBotを入れた。 そうすると、そのBotがBot自身がBANできる全てのメンバーをBANし、すべてのチャンネルを消して、大量にチャンネルを作り、そこに荒らしメッセージを大量に送りまくる。
具体的にはこのようなことです。 個人的には難易度は結局一番高いと思います。 説得力がいるし、プログラムができても荒らせない場合が多いです。
メリット
- 説得力と少しのBot作成経験があれば比較的簡単
デメリット
- 一方的に荒らせない
- スマホでは実質不可能
"セルフ"Bot荒らし
これはBot荒らしと似ていますが、Botでは、管理者が承諾しないと参加できないのに対し、セルフBotでは、Botアカウントではなく、一般的なユーザーアカウントを使用するため、招待リンクさえ持っていれば管理者の承諾なしで(管理者が手動でロールを与えるようなサーバーでなければ)参加し、荒らすことが可能です。 そして、管理者権限を持っている場合は、Bot荒らしのようにサーバーを壊滅状態にまで持っていくことも可能です。 しかし、これらのプログラムはBot荒らしよりかは難しく、そもそもセルフBot自体が、Discordの利用規約違反ですので、プログラム上でアカウントが消滅するリスクがあります。
メリット
- 荒らしBot作成経験があれば比較的簡単
- 一方的に荒らせる
デメリット
- スマホでは実質不可能
- セルフBot自体が、利用規約違反
荒らし方2(紹介した荒らし方とセットでやること)
クラッシュGIF
クラッシュGIFは画素数が非常に高いGIFを送ることによって、デバイスが処理できなくなり、Discordを落ちさせる・重くさせることができます。 また、Discordは閉じても開くときには前に開いたページを開くので、Discordのキャッシュを消すか、GIFを見ても落ちない管理者がその画像を消さないと、一生クラッシュGIFで起動できなくなります。
コマンド荒らし
その名の通りですが、Discordのコマンドを実行したときに帰ってくるメッセージを残しておいて、荒らしたメンバーがBANされても、コマンドは残り続けることを利用することです。 一番簡単なものでは、helpコマンド(そのBotの使い方を表示するコマンド)を大量に送ることをします。 有名なBotのProbotなどではshortコマンド(URLを短縮するコマンド)に自分がスパムしたいURLを渡すなどをして荒らします。
招待URL変形
一般的に使われているDiscordの招待URLは
discord.gg/x1y2z3
のようなURLですが、 これを表すURLは複数あり
discord.gg/x1y2z3 discord.com/invite/x1y2z3 discordapp.com/invite/x1y2z3
のようにも表せることから、一番最初のURLしか荒らしとみなさないBotではURLを変形させることで、荒らし対策Botを回避することができます。
discordapp.com\.\invite\x1y2z3
このような変形の仕方もあります。
荒らし対策について
これまで紹介した荒らし方は、基本的に荒らし対策Botに弾かれます。 しかも、自動で招待を切ったり、メッセージを削除するBotもあります。
荒らし対策をするならWick
有名な荒らし対策BotのWickなどでは、幅広い荒らしを対策できて、信頼性が高いです。 ※注意:Wickの日本語版などの偽物は100/100が荒らしを対策どころか、荒らしをするBotであります。 例えば、Wickでは悪質なによる荒らしも、対策できます。 また、ロックダウンといい、自動で招待を切ったり、チャンネルを閉鎖(見れなくする)ようにもできます。
他の荒らし対策Botは?
Wickではない荒らし対策Botでいうと、Vortexというものがあります。 しかし、このVortexはかなり荒らし対策として不十分なBotだと思います。 VortexはセルフBot荒らし・Bot荒らしに非常に弱く、連投されたメッセージにランダムな文字列が入っていたり、URLを変形させることで、それが荒らしと判断しません。 また、BotではなくDiscordデフォルトの荒らし対策機能のAutomodというものもありますが、これもやっぱり荒らし対策としては不十分です。 Automodは特定の文字列などを指定して削除などすることには向いていますが、荒らし対策Botのようなものではなく、かなり簡易的な対策なのではないかなと思います。