ReplayModの導入
まずは前提MODのダウンロードです
1.8から1.12.2はForgeを、1.14.4から最新版まではFabricをダウンロードしてください
※1.13にはReplayModはないようです
Forgeへのリンク
Fabricへのリンク
次にリプレイモッドのダウンロードです
リプレイモッドのホームページからDownload Now
をクリックして目的のバージョンのDownload
をクリックするとダウンロードできます
ダウンロードされたファイルを設定したディレクトリのmodsフォルダに入れます(通常は.minecraft/mods
)
※Sodiumを入れている場合書き出しができません、そのためReplayModが配布している互換性のあるSodiumを入れることお勧めします
互換性のあるsodiumのダウンロードはReplayModのダウンロードページのClick to show compatible Sodium versions
をクリックすることで表示されます
書き出しに必要なffmpegというソフトのダウンロードです
ffmpegのサイトからDownload
WindowsのマークWindows builds by BtbN
をクリックしてください
出てきたページからffmpeg~~~~~~win64-gpl.zip
のようなファイルをダウンロードしてください
ダウンロードしたファイルを解凍してお好きなところに保存してください
ReplayModの使い方
録画
特に設定などをいじっていなければワールドまたはサーバーに入るだけで録画が開始されます
またメニューを開きStart Recording
をクリックすることでも録画が開始されます
ワールドまたはサーバーから出ると右上にリプレイファイルを保存中...
というのが出てくるので
完了
が出てきたらそれをクリックして保存してください
撮影
Minecraft Realms
の右にあるレプレイビューワーをクリックし録画したファイルをダブルクリックすることで開けます
リプレイファイルを開くとこのような画面が出ると思います
画面左上から説明していきます
● 一番左上の再生ボタンは時間を止めたり動かすことができます
● "速度: 1.0x"は時間の速さを0.2倍から8.0倍まで変更できます
● 長い長方形はリプレイタイムラインと言い、今再生されている時間を示しています
● また再生ボタンのような物ですが、今まで設定した経路をたどります
● セーブボタンのように見えますが動画の書き出しを設定するボタンです
● 緑のダイヤマークはポジションキーフレームと言って今いる場所をタイムライン(後ほど解説)に登録します
● 緑のIのようなマークはタイムキーフレームと言ってその時再生している時間とタイムラインを紐づけるものです
● 前述していたタイムラインです、書き出す動画の時間や位置をここに入れます
● 左下の三本線はクリックするといろいろなキーが出てきます マウスでクリックすることで使うことができます
以上が画面の紹介です
動画の撮り方
まずはポジションキーフレームを追加します
ポジションキーフレームをクリックするとタイムラインの黄色いバー(以下選択バー)のところに
カメラの向きや位置などを保存したキーを追加することができます
しかしこのままだとリプレイファイル(以下リプレイ)のどの時間を映せば良いかわからず書き出しができません
そのためにタイムキーフレームを押してレプレイファイルの時間とタイムラインの時間を紐づけします
ポジションキーフレームとタイムキーフレームは二つ以上必要です
ポジションキーフレームはタイムラインの左から順に移動していきます
その間の移動は複数ありタイムライン上のポジションキーフレームをダブルクリックすることで変えることができます
● デフォルトの経路補完方法・アルファ値が高いほどカーブが強くなります
● Catmull-Romスプライン曲線・アルファ値が高いほど速度が均一になります(直線的に動きます)
● 三次スプライン曲線・アルファ値はありません(直線的に動きます)
● 線形補完・アルファ値はありません(直線的に動きます)
これら四つあります
デフォルトの経路補完方法でいいと思います
場合によってアルファ値を変えるなどして微調整してください
詳しくはここをクリック
タイムキーフレームはリプレイとタイムラインの時間を紐づけます
紐づけは時間をさかのぼるようにしても大丈夫です
また曲のサビに合わせるためにも使うことができます
動画の書き出し
書き出しボタンをクリックするとこのような画面が出てきます 書き出し方式は
● デフォルトの書き出し方式・普通の動画
● ステレオスコピックレンダリング(立体視)・視点が少しずれている動画が横に連なったような動画
● キュービックレンダリング(360゜)・全方向の四角い映像がつながったような動画
● 正距円筒図法・引き延ばされたり押し縮められたりしている全方位を映した動画
これら四つあります 詳しくはここをクリック
エンコードのプリセットは動画の形式です
お好みで選んでください
動画の解像度はそのままの意味です
あまり大きくしすぎるとメモリをとても消費するので気を付けてください
Bitrateは色彩の量です(それ以外にもありますがほとんどは色彩です)
これが多いと色鮮やかになります
フレームレートは一秒間のフレームの数です
これが多いとよりスムーズな動画になります
書き出す動画は書き出す動画の名前と場所を指定できます
お好みで設定してください
詳細設定ですがここからはあまり詳しくないので割愛させていただきます
知りたい方はここをクリック
コマンドライン設定です
左の小さい枠に先ほど入れたffmpegのbinフォルダの中のffmpeg.exeのパスを入れてください
例C:\ffmpeg\bin\ffmpeg.exe
右のコマンドライン引数はffmpegの引数を追加することでいろいろできるかもしれません
これで書き出しができますが稀に書き出し中にデータが破損することがあるため
カメラの経路を保存することをお勧めします
カメラの経路はデフォルトではX
キーを押すことで保存する画面が開きます
名前を付けて保存
をクリックしお好きな名前を付けて保存
をクリックすることで保存できます
読み込むには自分のつけた名前をクリックし読み込む
をクリックすることで読み込むことができます
書き出す
をクリックすると書き出しが始まります
書き出しが終わるまで気長に待ちましょう
書き出しが終わったら.minecraft\replay_videos
に動画が書き出されているので編集したりしてください
豆知識
書き出す
の左にあるAdd to Queue
はいろいろな書き出し設定を一度に書き出すことができま
Ctrl
キーを押しながら書き出しをクリックすると書き出し速度が上がります
Z
キーを押すとナイトビジョンのような効果をつけることができます
空の色がおかしくなることはありません
Q
キーを押すとクイックモードになり(最初にロードが必要)
エンティティなどのデータに素早くアクセスできるようになります
※1.9.4以上から利用可能です
B
キーを押すとプレイヤーの一覧が表示されます
ここから特定のプレイヤーの非表示やプレイヤーへTPすることができます
N
キーを押すとサムネイルを取ることができます
動画のサムネイルにもなります
M
キーを押すとイベントマーカーを追加することができます
撮影中にリプレイタイムライン上のイベントマーカーをクリックすると
イベントマーカの位置と時間に飛ぶことができます
H
キーを押すと登録したカメラの経路を表示することができます
表示された経路を見ながら微調整をしていくと滑らかな動画を取ることができます
スクリーンショットキー(デフォルトはF2
キー)を押すことで画像を書き出す画面を表示できます
カメラの経路が映ってしまうのであらかじめH
キーで非表示にしておくといいでしょう
シェーダーやリソースパックは書き出しをする前に適用することで使用することができます
その他
ReplayModではサウンドは書き出すことができません!!
ReplayModには専用のDiscordがありますが質問する前にここから解決策を探してみてください
終わり
この記事を読んでくれてありがとうございます
マークダウンの練習なども兼ねているので書き方がまばらだったりしていますが許して...
リプレイモッドを使えばめちゃめちゃ素敵な鯖のPVなども作れると思います
良きリプレイモッドライフを^^