オームの法則ザックリ解説!!
1.オームの法則って?
オームの法則とは、電流の大きさは電圧に比例し、抵抗に反比例する
という関係のことです。
ゲオルク・オームさんが発見してその名前が法則につけられています
これだけ言っても何が何だかわからないと思うので1つ1つ解説していきます。
2.オームの法則解説!
1.電流の大きさは電圧に比例し、抵抗に反比例する
ってどういうこと?
電流の大きさは電圧に比例し、抵抗に反比例する
といきなり言われてもいピンとこないと思うので簡単に説明しよう(オーキド博士風)
↓のような回路があったら、抵抗器に2倍の電圧をかけたら抵抗に流れる電流も2倍になる。つまり10倍の電圧をかけたら電流も10倍になる、100倍の電圧
をかけたら電流も100倍になる、1000倍の電圧をかけたら電流も1000倍になる・・・って感じ
2.公式
オームの法則をマスターする上での第一関門公式!これさえ覚えればこっから先の難易度はぐっと下がるので頑張って覚えましょう!
その公式はこれだぁ!!バシィ
(図1)
これを使って電流の大きさや、電圧を求めていくんですが、もっと簡単なものをここでは紹介したいと思います!
それはこれだぁ!!バシィ
(図2)
Vが電圧でIが電流、Rが抵抗です。そうです!!「き・は・じ」と同じです!!この記事を読み終わるまでにはこれだけは覚えてください!!!!
3.問題
それでは↑の公式を使って問題を解いてみましょう!!
(1)抵抗器一個の場合
の場合、抵抗がわからないので図2のRの部分を隠します。するとV÷Iになります。問題に当てはめると10÷2
で答えは55Ω
となります!求めたい部分を手で隠すだけ!簡単でしょ?
(2)抵抗器2個の直列回路
これはぶっちゃけオームの法則関係ありません。
2つ抵抗器があって、それぞれ通り抜けるのに6Ωと4Ω
の抵抗がかかります。なので単純に足し算で6+4
で答えは10Ω
です。簡単でしょ?(ちなみにこれを合成抵抗と言います)
4.抵抗器2個の並列回路の場合
これはチョーーーーーー難しいです。なのでこれだけ別枠。まずは公式ぃ!バシィ!!
直列の公式の分母と分子がひっくり返ったと思えば簡単だね!
習うより慣れよ!!実践だぁバシィ
計算していきますよぉ~
①公式に当てはめる
1/R全体=1/40+1/20
という方程式になります
②通分していくぅ
1/R全体=1/40+2/40
になりますね
③右側を足すよぉ
1/R全体=3/40
答えに近づいてきましたぁぁ!
④方程式の左辺と右辺は、同時に分子と分母を逆にしてもいいので...
R全体/1=40/3
になります!!整理すると→R全体=40/3
40/3は3÷40なので3÷40=13.333333...答え約13.3Ω
です!!
並列回路の抵抗の計算はチョーーーーーー難しいので、ここまで理解できた人はぱーふぇくとです!自信を持ってください!
3.最後に
オームの法則をここまでザックリ解説してきましたが、やっぱ学校の先生とかが書いた記事を見たほうがいいと思います。
この記事間違ってる箇所あるかも
あとここで投稿すべきじゃなかったかも