簡単にゲームを作る方法 Part.1
こんにちは。ねんねこです。今日は簡単にゲームを作る方法をご紹介します。
注意 今からやる方法はMacOSではできません
早速やっていきます。
Windowsの場合
まず今回はHSP(HotSoupProsessor)という言語を使います。
いつも僕が使っているやつですね。
まず、hsp.tvからHSPの最新バージョンをダウンロードします。
公式サイトに来たら、「Download now」というところを押して、「Free Download HSP」を押します。
そうしたらインストーラーがダウンロードできると思うのでインストーラーを起動して画面の指示に従ってインストールします。
インストール出来たらSPスクリプトエディタを起動します。
そうしたら以下のコードを入力して「F5キー」で実行します。
title "testApplication"
mes "てすとあぷりけーしょん"
そうしたらこのようになったと思います。
意味は、
ウィンドウのタイトルを「testApplication」に変更する
てすとあぷりけーしょんを表示する
という感じです。
これで分からなくても、F1キーを押せばヘルプが表示されます。
(ただし、公式掲示板を見る限り、すごく適当らしい。)
Linuxの場合
注意!ねんねこさんはこの方法を試していないです!
Linuxの人が、実行ファイルを作るには、以下のライブラリが必要になります!
OpenGLES2.0以降 / EGL
SDL1.2
gtk+-2
まず、Linuxで、このコマンドを実行します。
git clone http://github.com/onitama/OpenHSP
次に、このコマンドだけでは、ソースコードをLinuxに持ってきただけなので、コンパイルが必要です。コンパイルには、gcc及びmakeを実行できる環境が必要になります。
cd OpenHSP
make
(
アーカイブにはソースのみが含まれていますので、makeによってコンパイルする必要があります。 (Linuxのバージョンやディストリビューションによって正しくコンパイルされない場合は、修正が必要になります。)
これでLinuxはOK!実行編へGO!!!
Raspberry Piの場合
これもねんねこさん試してないです!
(
Raspberry Pi, Raspberry Pi2, Raspberry Pi3, Raspberry Pi zeo上で動作します。
Raspbian OS上で動作します。(推奨バージョンは、September 2017 Kernel version4.9です)
あらかじめ、Raspbianが動作してキーボード、マウスが接続されている状態でご使用ください。
hsp3dish及びhsp3gp(HGIMG4)、hsed(スクリプトエディタ)は、GUI環境でのみ動作します。
まずこのコマンドを実行します。
git clone http://github.com/onitama/OpenHSP
cd OpenHSP
コンパイルのために、以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get update
sudo apt-get install libgtk2.0-dev
sudo apt-get install libglew-dev
sudo apt-get install libsdl1.2-dev libsdl-image1.2-dev libsdl-mixer1.2-dev libsdl-ttf2.0-dev
そうしたらこのコマンドを実行して、コンパイルします。
make -f makefile.raspbian
Linux・Raspberry Pi 実行編
インストールに完了すると、以下のコマンドが追加されるみたいです。
hsed スクリプトエディタ(簡易版)
hspcmp HSP3コードコンパイラ
hsp3cl HSP3コマンドラインランタイム
hsp3dish HSP3Dishランタイム
hsp3gp HGIMG4ランタイム
早速、スクリプトエディタを起動して、以下のスクリプトを入力して、「F5キー」で実行してみましょう。(動作確認はできないですが)
title "testApplication"
mes "てすとあぷりけーしょん"
意味は、
ウィンドウのタイトルを「testApplication」に変更する
てすとあぷりけーしょんを表示する
こんな感じです。
最後に
詳しいことが知りたい人のためのリンク集
Linux&Raspberry Pi版HSP
公式掲示板